少し昔のことを思い出した。
これまでに周りの人から言われた言葉で、確かに自分はそういう人間かもしれないと非常に納得した言葉がいくつかあった。
そのうちの二つをふと思い出した。

ひとつは高校の部活のコーチから、引退後に言われた言葉。
自分の一代前の部長と比較してこんなことを言われた。
「壁にぶつかったときに、あいつ(一代前の部長)はどんなに大きい壁でもとにかく努力して真正面から何とかその壁を超えようとし、実際に超えてきた。あいつは目の前の壁を超えることに全力を注いで、目的地に辿り着くタイプだった。お前の場合、壁が大き過ぎると判断したときは、他にもっと楽に向こう側へ行く方法がないか考えることに全力に注いでいた。まったく違うタイプだ。どちらのやり方も結果的には目的地に辿り着ける。間違いも正解も無い。ただ力の使い方が違うだけだ。客観的に見ている立場からすると、違ったやり方で同じ場所に行こうとするお前たちは見ていて面白かった。」

もうひとつは年に一回ぐらい会う女友達から去年の11月頃に言われた言葉。
「実際にできているかは別として、あなたは他の人が5年、10年かけてやることを2、3年でやろうとする。」

どちらも本当に的を得ていると思う。すごい。