宅建テキスト

前回から少し間が空いてしまいましたが、今回は第二回ということで宅建のテキスト選びについて書いていきます。ちなみにここで言うテキストというのは問題集ではなく純粋なテキストです。演習問題がほとんど載っておらず、要点や法律や理論だけがずらっと書かれているものを指しています。問題を解くための基礎知識を付けるために必要なタイプの書籍です。問題集の選び方については別のエントリーで書きますので、そちらをご覧ください。

さて、早速ですが、テキスト選びで重要なのは、ズバリ必要最低限な情報量のテキストを見つけることです。

試験範囲をすべて網羅する辞書ような分厚いテキストは、持っていると何となく安心するのでお守り代わりにはなりますが、勉強には向きません。これから毎日持ち歩いて、何度も開くテキストです。分厚いテキストは持ち歩きにも重たくて不便ですし、そもそも本を開く気になりません。

一方、薄いテキストもそれはそれで役に立ちません。ポケットサイズの小さいものは持ち歩きやすいですし、サクっと読めるのでやっている気分になりますが、情報量が少なすぎます要点を押さえるのは大切ですが要点だけ押さえれば良いというものでもありません。

オススメなのは厚さ3cmぐらいで大きめの手帳ぐらいの大きさのものです。持ち運ぶのもそれなりに楽で、必要な情報量も確保されています。このサイズのテキストを常に持ち歩き、スキマ時間に必ず開く習慣を付けることが合格までの第一歩となります。

中身は同じようなものが多いですが、できれば何冊か手に取って比較し、絵や図が多いものを選びましょう。自分が読み進めることができそうなもの、筆者がわかりやすく解説しようと努力しているものを選ぶことが大切です。

テキストを買う時期も意外と重要です。一度宅建に落ちている人であれば、勉強のモチベーションが一番高いのは不合格の通知を受けた直後ですが、そのタイミングで「来年こそは!」と意気込んでテキストなどを購入するのは間違いです(私の同僚にもこのようなタイプがいました)。試験直後にすぐ来年の準備を始めてはいけないのは、簡単な理由です。モチベーションが維持できないからです。宅建の勉強は本来一年間もかけて行うものではないのです。一年間みっちり勉強しなければいけないほど難易度の高い試験ではありません。超難関試験であれば一年でも二年でもモチベーションを維持して勉強を続ける方法を考えることも必要ですが、宅建試験の適切な勉強期間はおそらく半年~5ヶ月です。そのくらいの期間があれば少しサボり気味に勉強を続けても十分に合格ラインに到達することができます。前置きが長くなりましたが、前述を踏まえて、テキストを買う時期は試験の5ヶ月前ぐらいがベストでしょう。テキストを買った直後は自然とモチベーションが高くなって自然とテキストを開くことができます。その時期に少し基礎の勉強を進めておくことができれば、後の勉強計画がラクになります。

結論、テキスト選びについてまとめると、
1.テキストは厚すぎず薄すぎないものを選ぶ(厚さ3cmくらいで大きめの手帳ぐらいのもの)
2.絵や図が多くて読みやすそうなものを選ぶ
3.宅建試験の5ヶ月前ぐらいを目安にテキストを買う
以上になります。

ちなみにこのページの最初に掲載している画像は、私が実際に使っていたテキストです。最初のこの一冊を購入して基礎を勉強してから問題集などを追加で購入しました。要点がわかりやすくまとめられていて読みやすいテキストだと思います。

次回は過去問選びについて書いていきます。