宅建試験
12月4日に今年度の宅地建物取引主任者試験(宅建)の合格発表がありました。毎日終電近くまで仕事をしている私ですが、なんと今年の試験で一発合格!このコラムでは合格に至るまでのノウハウを公開します。毎日ぐったりするまで働き、試験直前には海外出張、それでも合格できたのはなぜか?私と同じように不動産業界に身を置く人は毎日忙しい日々を過ごしていると思いますが、そんな中でも何とか宅建を取得する方法をご紹介します。

内容としては、
1.スケジューリング
2.テキスト選び
3.過去問題集選び
4.予想問題集選び
5.勉強時間を確保する方法
6.試験のコツ
このような流れに沿ってコツをお伝えしていきます。

まずは第一回「スケジューリング」について、今回はお伝えしていきます。
宅建試験は毎年10月第三週あたりに実施され、12月第一週あたりに合格が発表されます。参考書や問題集は1月頃から順次発売され、7月頃には5点免除を受けるための講習が開講します。まるまる1年間を勉強に費やすほどの難易度ではありませんし、あまり早くから勉強を始めると息切れします。かと言って遅すぎると5点免除登録者講習の申込み期限が過ぎてしまったり、本試験の申込みすら間に合わないかもしれません。それらを踏まえ、スケジューリングのポイントはズバリ、早すぎず遅すぎないベストなタイミングで勉強を始めることです。具体的に以下に私が合格までに辿ったスケジュールを掲載します。

5月:参考書(テキスト)購入、5点免除講習申込み。テキストを読んで基礎知識をつける。
6月:5免除講習受講。
7月:宅建本試験申込み。過去問題集(一問一答)購入。テキストを一通り読み終え、一問一答の問題集に移る。
8月:一問一答を常に持ち歩いて勉強。
9月:一問一答を常に持ち歩いて勉強。予想問題集を購入。自宅や図書館で予想問題を使って模擬試験を行う。
10月:予想問題集を追加でもう一冊購入。最後の追い込み。本試験。

私のスケジュールはこのような感じです。5点免除の講習は不動産業界に勤めている人限定だったと思います。5月頃にテキストを買ったのは、買う時期が早すぎると中身のないテキストが多く出回っていると思ったからです。5月~6月はひたすらテキストを読んで基礎知識をつけることに専念し、問題集は一切やりません。テキストの中に少し掲載されている問題なども飛ばして読んでいました。7月からは一問一答に切り替え、常に持ち歩いてスキマ時間に一問でも解くようにしました。9月後半から10月の本試験までは、一問一答を二周目三周目と読み込みつつ、予想問題を使って自分で模擬試験を行いました。

正直に行って、夏の間はまだ余裕があると思って2週間ぐらい参考書を開かなかったこともありましたが、逆に言うとこのスケジュールはそのくらいのバッファを見たスケジューリングとなっています。6ヶ月間という長期戦に見えますが、勉強時間はそのぶん短いです。直前でも1日4時間以上はやらなかったと思います。ほとんどの期間は1日10分~30分程度です。休日でも1時間程度でしょうか。

私のケースを参考にぜひ早めにスケジューリングを行ってください。そうすれば合格できる可能性が圧倒的に上がります。