欧米ではレディーファーストが常識となっているそうですが、日本では文化としてそれほど馴染んでいません。
そもそも日本では、古くから「男を立てる」のが文化の一つとして定着していました。
そのためレディーファーストを意識し過ぎると、逆に礼節に背くことがあります。
文化の違いですね。男しては悩ましい問題です。

レディーファーストは今でこそ女性を大切に思う文化とされていますが、その起源には反対の意味があると言われています。

中世ヨーロッパにおいて、騎士は常に危険と隣り合わせでした。
闇討ち、毒盛りなど、ありとあらゆる手段で命を狙われたのでしょう。
闇討ちには「おとり」、毒盛りには「毒味役」が必要です。
その結果、騎士たちは女性を「おとり」や「毒味役」として、自分の先に立たせました。

これは起源の一説に過ぎませんが、とても広く知られている話です。
ひどい話だと思います。

結局のところ、レディーファーストにも男を立てる文化にも、男尊女卑の考えが含まれているのではないでしょうか。
おそらく両者に大した違いはありません。
文化どうこうではなく、両者の良い面を合わせて自分だけの価値観を持つことが大切なのだと思います。

映画館に入るときは男が先に、上りの階段では女性を先に、そんな感じでしょうか。
それが本当にわかっていたら「あなたには思いやりが足りないのよ」なんて言われたりはしないんでしょうね、、、苦笑